当日のケアから予約までにやることなど
フェイシャルエステを受けた当日は、肌につややふっくら感があり手触りも良いので、機嫌良く過ごしている方が多く見られます。
フェイシャルやデコルテラインまでのマッサージを施してもらうとリラックスもできるため、ぐっすり眠れるという方もいます。
しかしお手入れ当日のケアはどうしようと悩まれる方もいるようですが、エステでケアをしっかりしてもらったし、疲れているからお休み・・・というのはご法度です。
逆に効果の出るのが早いフェイシャルエステは、当日のケアが醍醐味です。
普段と同様、入浴時や就寝前のスキンケアをしっかり行いましょう。特に入浴後のスキンケアを行った時、いつもと化粧品の浸透力が違うことにびっくりされるかもしれません。
入浴後のフェイシャルケアでポイントなのは、いかに乾燥から肌を守るか?に尽きます。
お風呂にたっぷり浸かった肌は通常より2倍の水分量になるのですが、あがって30分も経つと、なんと水分量は入浴前の半分まで減ってしまいます。
それは、入浴後に肌から水分が蒸発するときに、もともとあった肌の水分まで一緒に奪っていってしまうからです。
特に、ボディブラシやスポンジ、タオルなどで身体を洗った場合は肌のバリア機能が弱り、表面から水分がより多く蒸発するのでより乾燥がひどくなります。
入浴後はすみやかにタオルドライを行い、肌が水分をたくさん含んでいるうちに化粧水で潤いを与え、美容液やクリームでしっかりと水分を閉じ込めることがポイントです。
また、入浴と同じくらい大切なのが睡眠です。
人の細胞は就寝時に生まれ変わるといわれ、眠りについてから朝を迎えるまでの時間をどう過ごすかが、よい肌を保つためにとても重要です。
とくに夜10時〜翌2時は肌のゴールデンタイムと呼ばれ、この時間帯にしっかりと深い睡眠をとっているかどうかで肌の修復具合が劇的に変わってきます。
夜更かしせずに早めに眠ることでターンオーバーが正しく矯正されるのはもちろん、翌朝の目もとのむくみ等も防ぐことができます。
次の予約までどういうケアをすればいい?
- 次の予約までの間、どのようなケアをすればいい?
- 予約当日のスキンケアはどうしたらいい?
と悩む方もいます。フェイシャルエステに通っていて、次の予約までの時間が空く場合でも、いつも通りのスキンケアで十分です。
ただし、いつもより保湿を重視したスキンケアを行うことで、次回のエステの結果をより高く出すことができるようになります。
肌悩みに関する原因をエステスタッフと追究し、肌質改善を目指したいという場合は、指示されたスキンケアを実践しましょう。
化粧品はどうしよう?
肌質改善を指示されたけど、化粧品のことで悩むという方もいるようです。エステスタッフからサロン仕様の化粧品を買うように勧められたというケースも多々あります。
サロン仕様の化粧品は機能性が高いのですが、若干高価です。サロン仕様の化粧品を購入することが金銭的に難しい場合は、どういった化粧品を使えば良いのか質問しましょう。
保湿や敏感肌用、低刺激性の基礎化粧品など、目的別のコスメを丁寧に教えてくれるはずです。アドバイスを参考に現在使っている基礎化粧品を見直してみましょう。
フェイシャルエステに定期的に通っている場合は、使っている基礎化粧品の効果を引き出しやすくなっている肌状態が作られています。
お家で実践している現行のケアを続けてみて、肌がどのように変化していったかなど、メモを取りながら確認してみるのも良いですね。