フェイシャルエステの頻度と期間を徹底的に解説します
フェイシャルエステはどれくらいの頻度で通うのかについて書いていきたいと思います。
とりあえず私が実際に通ったポーラの顔エステでは、およそひと月に1回のペースで施術し、トータルで6ヶ月通いました。
ただ、これはあくまで私の例ですので、すべての方が同じというわけではありません。肌の状態や年齢、ケアの目的、選ぶコースのタイプによっても変わってきます。
そのあたりをわかりやすくまとめましたので、ぜひご参考ください。
【目次】
1 まず、一般的なフェイシャルエステに通う頻度は
1-1 年代別ターンオーバー周期の一覧
2 ただし頻度は通う人の肌状態や目的で変わる
3 次に、フェイシャルエステに通う期間のめやすは
4 カウンセリングで通う計画をきちんと決めることが重要
5 通っている間も肌のコンディション維持は大切
6 管理人もフェイシャルエステに通い中です!
まず、一般的なフェイシャルエステに通う頻度は
最も一般的なフェイシャルエステの来店頻度は、約1ヶ月に一度です。
これはただ単にキリがいいし覚えやすいからというわけではなく、お肌の生まれ変わりのサイクルに合わせてのケアであるために提案されている頻度となります。
肌は、基底層という部分で肌細胞が生まれてから、外側に向かって少しずつ形を変えながら肌の表層に到達し、ようやく私達が実際に触れることのできる肌となります。
根拠のカギはターンオーバーにあり!
細胞が生まれてから外側に到達するまでのその期間が約28日ということから、それに合わせて月に一度のフェイシャルエステを行うのが理想的なペースです。
わかりやすくいえば、ターンオーバーの周期に合わせているということですね。
ただ、ターンオーバーは以下の表のように加齢とともに変化します。単純にいえば年齢を重ねるほどターンオーバーが遅くなる、つまり肌が生まれ変わるサイクルがゆっくりになります。
年代別ターンオーバー周期の一覧
10代 | 20日前後 |
---|---|
20代 | 28日前後 |
30代 | 40日前後 |
40代 | 55日前後 |
50代 | 75日前後 |
60代 | 90日前後 |
早くキレイになりたい、違う自分になりたい、という気持ちは痛いほどよくわかります。
ただ、ターンオーバーの周期よりむやみに早くフェイシャルエステを受けても肌が生まれ変わっていないので効果が薄れるばかりか、過剰なケアで却って調子を崩す恐れもあるので注意が必要です。
意気込みすぎてフェイシャルエステに頻繁に通ったり、いろんなエステサロンを掛け持ちすることは、お肌にとって過剰な負担となってしまうだけ。
まずは、肌状態を正しく診てもらうことがその後の通い方を間違えないコツです。
ただし頻度は通う人の肌状態や目的で変わる
ここが難しいポイントです。
一言でフェイシャルエステといっても、その人の年齢や肌の状態、どんな肌にしていきたいかによって、エステサロンに通う頻度は変わってくるんですね。
例えば、特に肌の状態が悪いわけではないけれど、今の肌を保つためにフェイシャルを受ける場合、お肌のサイクルに合わせて月に一度のお手入れが適切です。
乾燥肌の方がお肌に潤いを与えて、ハリと弾力のあるお肌を手に入れるためのフェイシャルだと、季節や乾燥の度合いによって変化しますが2週間〜1ヶ月に一度程度となります。
状態の悪い大人ニキビなどの場合は、さらに短い期間でフェイシャルエステを行い、お肌を正常なサイクルに戻す必要があることから、10日〜2週間に一度のケアが必要です。
さらに、フェイシャルの施術時に使う機器によっても最適なサイクルは変わります。
たとえばシーズラボのプロリフトRFのように、高い効果を十分に感じるには2週間に1回程度の施術がベストだったり、ポーラで使う機器のように1ヶ月に1回のペースが最適だったりと千差万別です。
時期によっては新しい機器が導入されていたり、広告とは情報が異なっている可能性があるので、カウンセリングでしっかりと確認することが大切です。
次に、フェイシャルエステに通う期間のめやすは
じゃあ、頻度はわかったからキレイになるまでの期間はどれくらい?という疑問も出てくるのではないでしょうか?
フェイシャルエステの効果は、長期間お手入れを続けていくことでようやく効果を実感できるものも有れば、その日に効果を感じられるフェイシャルエステもあります。
例えば、弛んでしまったフェイスラインのリフトアップやお顔の浮腫みは、フェイシャルマッサージを行うことで、何歳も若返って見えるほど効果を感じることができます。
また、毛穴の角質汚れや肌のザラつきは、ピーリング効果のあるローションやクリーム、吸引を使用することで、すべすべしたお肌を取り戻すことができるフェイシャルケアです。
しかし、ニキビ肌やニキビ跡、加齢による目立つ弛みやシミなどに関しては、やはり時間をかけてケアしていく必要があります。
多くのケースでは、月に1、2度のフェイシャルエステを半年〜1年程度行うことで、肌の環境を健康な状態に戻し、トラブルのないお肌を目指していきます。
長い期間フェイシャルエステに通うとなると、本当に改善するのだろうかと不安になることもあると思います。
実際にニキビやシミなど、時間をかけて症状として現れたものを無かった事にするまでには、やはりとても時間がかかります。
カウンセリングで通う計画をきちんと決めることが重要
もし、目的を持ってフェイシャルエステに通うのであれば、最初に行われるカウンセリングでエステティシャンの方とよく相談し、自分にあったフェイシャルエステのプランを決めることが大切です。
カウンセリングでは、今のお肌の状態や普段自分で行っているスキンケア、睡眠時間や食生活など、お肌に影響を与えている可能性のあることを一つ一つ聞いていきます。
お肌に必要なフェイシャルエステプランや通う頻度を正しく選択するためにも、恥ずかしがらずにありのままをエステティシャンに伝えましょう。
そこから、望むお肌へ導くためのフェイシャルエステの種類と期間の提案が行われますので、目的に合ったもの、そして自分のライフスタイルに合うプランを選ぶようにすると安心です。
特に、長期間に渡るフェイシャルエステコースだと料金も高額な契約となる場合もあります。その場合は特に、自分の納得できるプランをじっくり選ぶことが大切です。
通っている間も肌のコンディション維持は大切
エステティシャンの技で極上の気分が味わえるフェイシャルエステ。
ですが、一歩お店を出てしまったら、そこから次の施術まではご自分でしっかりとスキンケアをする必要があります。
これをサボると、せっかくのエステ効果も台なしです。
フェイシャルエステとは、普段のスキンケアでは足りない部分を補うために行う特別なフェイシャルケアとも言えるもの。
定期的に通っていればそれだけで美肌をキープできるというものではありません。
これは、医者にかかっていれさえすれば、すべての病気は勝手に治る、といった間違った考え方にも通じるものがあります。
結局は、人間が持つ細胞の回復力(美肌を蘇らせる力)を落とさないためには、日頃からのケアがとても重要ということです。
とはいっても、何も特別なことをする必要はありません。
フェイシャルエステが終わったばかりのプルンと弾力のあるお肌を保つには、丁寧なクレンジングや洗顔、お肌をたっぷりと潤す化粧水、そして潤いを閉じ込める乳液やクリーム等、基本のステップを続けていくことが大切です。
日々生まれかわっているお肌ですから、もちろんお手入れも毎日朝晩必要というわけです。
また、しっかりと睡眠時間をとることや、バランスの取れた食事、ストレスを溜め込まないことも、美肌作りには欠かせない生活の習慣です。
お金をかけてせっかく通うフェイシャルエステですから、その効果を最大限に発揮するためにも、日常生活を見直し、健康な美肌の生まれる環境を整えることが大切です。
管理人もフェイシャルエステに通い中です!

現在、ポーラの顔エステやジェイエステティック、シーズ・ラボなど、人気も知名度も高いフェイシャルエステを管理人自ら通ってレビューしています。
また、エステごとに違う回数や料金を「施術1回あたりの価格」でランキングしているので安いサロンもひと目でわかります。
これからフェイシャルエステに通ってみようかな・・・とお考えの方に役立つコンテンツになっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。